9月の報告

2012.10.11

プール解体
9月8日(土)に、たくさんのお父さま・お母さま、スクールバス運転手の赤松さん、金井さん、長塚さん、元スクールバス運転手の平田さん、実習生の先生、
みなさまのご協力で、プールの後片付けをすることができました。
感謝申し上げます。

「プール解体作業」 ご苦労様でした。

フィリピンキャンプの報告
今年の夏、山川由佳先生と宇都宮東YMCAの小野寺温代さん(でらっち)がフィリピンキャンプへ参加しました。
以下、由佳先生の感想を紹介します。

◆ 数年前からナボタスにあったスモーキーマウンテンはパヤタスに移動して、今でも毎日たくさんのゴミが運ばれている。そこではたくさんのスカベンジャー(ゴミを拾い、それを売って生計を立てている人)たちが今を生き、明日を生きるためにゴミを拾っている。衛生状態も悪く子どもたちの健康が心配だ。
フィリピンのゴミについて調べていたとき、ふと気になって日本のゴミ事情についても調べてみた。日本人は一人当たり一日に1Kgのゴミを出しているという事実だ。これは正直ショックだった。「ゴミを減らそう!」とフィリピンの人たちに呼びかけている私たち方が、はるかに多いゴミを出しているのだ。フィリピンのゴミを何とかしたい!でもその前に、自分自身がゴミを減らす努力をすべきだと思った。

◆ 私たちが泊まった教会の反対側は住宅が密集する、いわゆるスラム地区といわれる場所だ。海の上、橋の下、コンテナの隙間に人々がひしめきあって生活をしている。今回で4度目のキャンプだったが、スラム地区が縮小されている様子は全く感じられなかった。「むしろどんどん人数が増えているよ」と教会で働くグレンが教えてくれた。子どもたちの屈託のない笑顔を見ていると、もっと国を挙げての政策を進めて欲しいと痛感した。

◆ ある夜教会のミサに参加した。まったく知らない隣の人と手と手をつなぐ。横一列、30人くらいの人たちが手をつないで神様に祈りを捧げた。ただただ静かに手を握り合い祈るのだ。最後にお互いに見つめ合い、微笑み合って祈りの時間が終わる。言葉はなくても手と手を取り合うだけで心が温かくなった。しっかり握り合った手のぬくもりと見つめ合った目と目が、言葉を超えたコミュニケーションになった。みんなは何を祈ったのだろう?

♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ キャンプを終えて見えた私の夢 ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥
みんながいつも笑顔でいられるように。小さなことでもナボタスの人たちのために私ができることを考え、具体的に動いてみる。そしていつかこの町ナボタスを変えたい。これが今の私の夢。
大切なことをたくさんたくさん教えてくれた国、フィリピン
大切な友だちがいるフィリピン
これからもずっと笑顔でいよう!
Arigatou(ありがとう) Philippines(フィリピン). Arigatou(ありがとう) kaibigan(カイビガン(ともだち)). Maraming(マラミン) salamat(サラマット) po(ポ)!

9月10日、24日の2日間、フィリピンの報告がありました。

フィリピンという国を知っていますか?

ゆか先生&でらっち

お楽しみ会
9月12日(水)、たくさんのおじいさん、おばあさんにお越しいただき、「おたのしみ会」を行いました。体操や歌(ふるさと)などを発表しました。いつまでもお元気でいてください。

おたのしみ会の様子

宿泊保育
森林公園へ1泊2日で行ってきました。ハイキングやサイクリング、アスレチック、スイカ割り、夜はキャンプファイヤーで盛り上がりました。
みんなでお風呂にも入りました。
仲良く並んで寝ていて、可愛かったです。
ちょっぴり大人になって帰ってきました。

キャンプファイヤーでの1シーン

宿泊保育の様子をランダムに「フォトギャラリー」→「年間行事」→「宿泊保育」にアップしました。

カテゴリー:保育日記, 更新情報

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